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ハートに火をつけて(原題:The Doors)は、アメリカのロックバンド、ドアーズのデビュー・アルバム。 収録曲の「ハートに火をつけて」が、ファンの強い要望によってシングル・カットされ、全米1位を獲得するなど熱狂的に受け入れられた。収録曲「ジ・エンド」は、映画『地獄の黙示録』でも用いられた。 == 概要 == 後にロック文学ともいわれるよう革新的で難解な詩と、トリップしたような音楽の組み合わせが特徴。歌詞そのものは評論家の多くに「つかみどころがない」と評価されるも、音楽、ルックスなどが、ベトナム戦時下当時のヒッピー層に熱狂的に受け入れられた。その結果、思わぬ事に、バンドは反戦、反体制のシンボルとされ、政治的な発言を求められるようになり、ついにはアメリカ国内にて保守層の攻撃対象に至る発端となった。ドアーズの音楽と詩を正当に解釈していた者は、限られた一部に過ぎなかったと考えられる。 やがてジム・モリソンの死を経ても、彼らの音楽は消える事が無かった。90年代に彼らの映画がヒットした時期に一致して世界的にロックの歌詞が見直される時代が到来、ドアーズはさらに普遍的な評価を得るに至った。本作は彼らのデビュー作にして最高傑作であるといえるが、それは「バンドのデビューまでにジムが長年にわたり詩を書きためていたこと」「デビューまでにバンドが毎晩のように少ないギャラでバーのステージに出演し、演奏しながら曲を練り上げていった事」「後の作品のように、政治がらみ、アル中などの問題を抱え込む前の作品だったこと」があげられる。 ジョン・デンスモアは後の著書で、このアルバムに関しては、レコーディングのトラックが少なく、ドラムとベースとギターは同一トラックに一発撮りであったと語っている。 『ローリング・ストーン』誌が選んだ「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」と「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」に於いて、それぞれ42位〔The Doors, 'The Doors' - 500 Greatest Albums of All Time | Rolling Stone - 2014年10月5日閲覧〕と34位〔'The Doors' - The 100 Best Debut Albums of All Time | Rolling Stone 〕にランクイン。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハートに火をつけて (アルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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